PRESIDENT Online(大和田潔氏)の8/29付けBLOGOS記事「『重症化するまで患者を放置するのはおかしい』...」にコメントしました。
支持しました。結局以下の引用部を実行すれば、問題は簡単に解決するのですね。
流行初期に制定された2類継続がまん延期の治療を阻害しつづけている。分類を改定すれば初期治療できて、同時に医療逼迫(ひっぱく)もすぐに氷解する。
現状が何でこんなことになっているのか、その理由が良くわからないのですが、一旦始めてしまったものは、状況が変化しても、なかなか変えることができないという、我が国官僚の悪癖があるのかもしれません。これ、我が国に限らない、万国の官僚に共通する「無謬主義」の表れかもしれないのですが、状況変化に対応できないことこそが誤謬であると気付かなくてはいけません。
2類から5類への格下げは、かなり重大な政治的決断でもあり、総理が責任をもって行わなくてはいけないことなのですが、今回の第5波が終焉に向かった時点が一つのチャンスでもある。そのタイミングは9月中旬で、総裁選とバッティングするのが問題ですけど、その告示前に滑り込みで入れてしまうしかないのではないかと思います。
その効果は、まずは、自宅待機患者が激減するという形で表れるはずで、社会に良いムードが広がることが期待されます。感染者数にはマイナスの影響があるかもしれませんけど、これまであまり強調してこなかった死者数のデータを強くアピールすれば、患者数に対する関心も減少するはず。要は、やり方ひとつで、与党、官邸サイドにプラスの影響を与えることもできるはず。ここは、前向きに取り組むべき政策でしょう。
とにかくワクチンガンバ
ワクチンが重症化を防ぐのは明確。