篠原孝氏の10/30付けBLOGOS記事「麻生自民党副総裁の『美味い米は温暖化のおかげ』発言を糾弾する…」にコメントしました。
地球温暖化にもいいことがあるという非常識な発言
これは『非常識な発言』なのでしょうか?
すべてとは言いませんけど、多くの事象にプラスの側面とマイナスの側面がある。地球温暖化の場合は、ロシアやカナダなど、北極圏に近い国々には恩恵になる要素もあるのですね。プラス面とマイナス面をきちんと評価して対応を決めていかなくちゃいけない。そんなことはあたりまえだと思うのですが。
これを『非常識』と言ってのける上の言葉は、何か戦前の『言挙げせず』的な、言論の自己統制のような、全体主義的な香りがプンプンといたします。
山本七平氏がかつて指摘したように、我が国の左翼には戦前の陸軍に似た精神が継承されている、ということかな? だから朝日もそうであるのかもしれないけど、そんな調子で突き進んで痛い目にあったことを忘れてしまったのでしょうか?
温暖化