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女性自身の2/15付けBLOGOS記事「『アベノマスクって何なの?』政府の“不織布マスク推奨”に疑問の声」へのコメント

女性自身の2/15付けBLOGOS記事「『アベノマスクって何なの?』政府の“不織布マスク推奨”に疑問の声」にコメントしました。


物事をゼロかイチかの二分法で見る人というのが結構多い、という記事ですね。

日本人には、馬鹿と天才しかいない、というわけだ。もちろん、そんなことはありません。マスクの効果も、ゼロから完璧一歩手前まで、無数の段階があるのですね。

不織布マスクが手に入る現在なら不織布マスクを使うべきでしょう。でも、アベノマスクを配った時は、不織布マスクの不足が懸念されたこと、アベノマスクは「洗って何度でも使える」という画期的特性もあったこと、これをわすれちゃいけません。


返信がついております。

花の ヤン

<でも、アベノマスクを配った時は、不織布マスクの不足が懸念されたこと>

これは怪しいと思いますよ。
不織布マスクが世界的に品薄だった頃でも、ある程度の増産体制が整う時期がいつ頃か見積もりできたはずですからね。


瀬尾 雄三

花の ヤン さん

これはおそらく、2009年5月ごろの、新型インフル騒動の二の舞を恐れたのではないかと思います。当時、マスクが品薄になり、肝心の病人がマスクが手に入らずに、ノーマスクで出歩くなどという、ばかげた結果を招いておりましたから。

また、安倍氏がマスク配布に踏み切った時点では、実は、マスクの有効性が明らかではなかった。この直後にMITのマスクの効果を示す論文が発表され、それから世界がマスクを推奨するようになったのですね。

この時点でのアベノマスクは、世界の最先端を行く、クリーンヒットだったのですね。


花の ヤン

瀬尾 雄三 さん

<これはおそらく、2009年5月ごろの、新型インフル騒動の二の舞を恐れたのではないかと思います。>

この新型インフルエンザの件はすっかり忘れていました。
よく憶えていましたね。

でも、増産体制が整う時期の見積もりの件は別の問題ですよ。
まあ、アベノマスクがもっと早く配布できるつもりだったかもしれませんが、それも「見積もりが甘かった」と言われてしまえばオシマイなんですよね。

<また、安倍氏がマスク配布に踏み切った時点では、実は、マスクの有効性が明らかではなかった。>

それは富嶽のシミュレーションじゃないですか。
シミュレーションでも追認されただけであって、マスクの有効性は既に定説になっていたはずです。

無理してアベノマスクをヨイショしなくてもいいと思いますよ。
今さらヨイショしても、安倍晋三氏や安倍政権のダメダメなところは繕いようがありませんからね。


瀬尾 雄三

花の ヤン さん

府額のシミュレーションは、ずっと後の後追いで、世界にインパクトを与えたのはMITの報告でした。

この時、3つの事実が相前後して分かったのですね。一に咳によるウイルス拡散距離が1~2mではなく10m以上だということ、二に無症状感染者にも感染力があるということ、そして、三に咳で出るのはマスクを透過する1μのウイルスではなく、マスクでキャッチできる10μ以上の飛沫だということでした。


瀬尾 雄三

花の ヤン さん(続きです)

ここで、マスクの有効性が明らかになり、世界はマスクでコロナを防ぐ方向にパラダイムシフトした。アベノマスクはその先陣を切る形となったのですね。幸運な方だというしかありません。

もちろん、安倍氏の見識の高さゆえ、とは申しません。運が多分に作用した。でも、運のいいリーダーをいだいた国民は幸福なのですね。逆に、運の悪い奴をリーダーにすると、みんなひどい目に合う。

世の中、そういうものです。

花の ヤン

瀬尾 雄三 さん

<ここで、マスクの有効性が明らかになり、世界はマスクでコロナを防ぐ方向にパラダイムシフトした。>

なるほど、これは勉強になりました。

<アベノマスクはその先陣を切る形となったのですね。幸運な方だというしかありません。>

でも、それが本当なら世界中で不織布マスクが不足する事態にはならなかったと思いますよ。


瀬尾 雄三

花の ヤン さん

効果がないと思われている、ということは、買う人がいないから商品が余る、ということをいわれているのですね。

でも、効果がないと思われていたら、作る人もいないから商品が不足する、ということもあるのではないでしょうか?

とはいえ、現実はそのどちらでもなく、日本人がマスクを買い求めた結果なくなる。それが新型インフルで起こったことで、コロナでも起こりそうだった、ということです。


花の ヤン

瀬尾 雄三 さん

<とはいえ、現実はそのどちらでもなく、日本人がマスクを買い求めた結果なくなる。それが新型インフルで起こったことで、コロナでも起こりそうだった、ということです。>

実は、欧州では2020年3月の段階でドイツやフランスが不織布マスクの輸出制限するという事態になっていますよ。

(参考:NHKニュース「ドイツやフランスがマスクなど輸出制限 EU加盟国から不満も」2020年3月7日 10時10分)
「EU=ヨーロッパ連合は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、緊急の会議を開き、各国が連携して対応していくことを確認しましたが、ドイツやフランスがマスクなどの輸出制限を決めたことに加盟国からは不満の声も上がっています。」


瀬尾 雄三

花の ヤン さん

当初は、健康な人がマスクをつけることの予防効果はない、と考えられておりました。でも、感染者や、感染者に至近距離で接する医療関係者などには意味があると考えられていたのですね。

当初のヨーロッパにおけるコロナパンデミックは、きわめて急速なもので、墓穴を掘るのも間に合わないといった状況。医療関係者のマスクもひっ迫しておりました。

一方、アジアの一部の国の人たちは、この効果があると考えて、日常的にマスクを着用していたのですが、こちらも不足が懸念され、これに対応するのがアベノマスクというわけです。


花の ヤン

瀬尾 雄三 さん

<当初は、健康な人がマスクをつけることの予防効果はない、と考えられておりました。>

たしかに、当時はWHOがそんな見解でしたね。
一方で、インドのムンバイ市が2020年4月8日にマスク着用義務化をしたりしていますから、日本だけが特別早いというわけでもなさそうです。

でも、瀬尾雄三さんのおっしゃることも一理ありますね。


瀬尾 雄三

花の ヤン さん

マスクの効果を知っていたのは、日本人だけでなく、アジアの国々でも知られておりました。これらの地域は、各種のインフルエンザやSARS、MERSなどの感染症にたびたび襲われていたからでしょう。

それがファクターXの原因ともなり得るのですが、抗体ではなく、マスク着用という習慣がそれであったのかもしれないと、私は疑っております。

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