自由人氏の3/21付けBLOGOS記事「人々を思考停止へ誘う『陰謀論だ』という言葉」にコメントしました。
ウイルスのサイズは1ミクロン以下だから、これよりも目の大きいマスクは通過してしまう、よってマスクでウイルスは防御できない、というのが以前の常識でした。これは論理的思考による、当然の結論なのですね。
でも、アジアの人たちは、経験的に、マスクがウイルスを防御することを知っていた。だから、コロナが流行るとマスクをしていたのですが、欧米の人たちはこれをバカにしていたのですね。
で、安倍総理がアベノマスク配布を発表したころ、MITの研究者らが、コロナ患者から飛散するのは裸のウイルスではなく、ウイルスを含む唾液の飛沫で、そのサイズはマスクの目よりも十分大きいという研究結果を発表したのですね。
また、同じ時期に判明した事実として、その飛沫の飛散距離が、当時考えらえていた1~2mではなく10m以上に及ぶこと、無症状の感染者もウイルスを飛散していることなどもありました。
こうなりますと、コロナの感染拡大を防ぐ効果的な手段は、みんながマスクをすることだということは、火を見るよりも明らかで、世界がその方向に転換してしまった。
この時、マスクに効果がないと主張することは、コロナの感染拡大を招く、危険な行為とみなされるようになったわけで、これは陰謀でも何でもない、ごく当たり前の、社会的防衛反応であった、というわけです。
マスクがんばれ👊😆🎵