コンテンツへスキップ

自動化していく仕事と人にしかできない仕事

小川製作所さんの6/19付けアゴラ記事「日本の労働者は増えている!?」へのコメントです。


「自動化していく仕事」と、「価値を高めていくべき人にしかできない仕事」に分かれていくのではないでしょうか。

これはまさにその通りで、経産省の未来人材会議で先月発表された「未来人材ビジョン」というショッキングなレポートに、求められる人材は、自動化容易な中スキルが抜け落ちて、低スキルと高スキルに二分化している旨報告されています。
https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/mirai_jinzai/pdf/20220531_1.pdf

そうであるのに、我が国の高スキル人材は日本企業を嫌う。そして日本企業の人材は、現状に不満があるけど、自己啓発をせず、転職も起業もしない。その原因は、固定的な人事制度にあると示唆されております。

また、今後必要な高スキル人材のうち、米国は管理職に対するニーズも高いのですが、我が国では、管理職が唯一例外的にニーズが低い。我が国の給与が延びないのも当たり前。絶望的状況がそこからはうかがえます。

どうすればよいのでしょうか?


経産省レポート「未来人材ビジョン」に関しては、6/2付けの本ブログ記事「未来人材ビジョン」でご紹介しております。ご参考まで。

1 thoughts on “自動化していく仕事と人にしかできない仕事

コメントは停止中です。