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マーケターとイノベータの世界

岡本裕明氏の8/29付けアゴラ記事「『脱成長』の時代がやってくるのか:コトラー氏の『新しい資本主義』」へのコメントです。


マーケターは、特に消費の無限の増加のために非難されるようになってきている。

マーケターの使命は消費の拡大ですから、これはどうしようもないですね。でも、資本主義はマーケティングだけで成り立っているわけではない。資源の制約を回避するイノベーションだって、資本主義の内なる機能なのですね。

マーケターとイノベータは、手を携えて前に進んでいかなくちゃいけません。眉間にしわ寄せて悲観論、終末論を唱えている人たちの頭からは、イノベーションの7文字が欠落しているのではないかと思いますよ。

まあ、その手の人たちが支配的な社会を前提とした分析を行うのであれば、(どのみち無理な)イノベーションは無視してかからなければいけない。そりゃごもっともなのですが、そんなことでよいのだろうか。皆の衆!

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