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マイナスのマイナスはプラス

有馬純氏の12/19付けアゴラ記事「国際的な茶番にすぎない奇妙な化石賞」へのコメントです。


世界にはいろいろな考えの人がいるし、そうであること自体は悪くない。思想信条の自由があるし、表現の自由もある。また、少々変わったことをする人たちがいたら、これを報道することも自由だし、目先の変わったニュースを求める大衆がいることだって、目くじらを立てるような話でもない。

と、なりますと、この手のちょっとムカッと来そうな話も、大きな心で受け止めるしかない。理想を同じうする人たち、おのれより優れた人たちからマイナス評価を受けたら、ちょっと考えなくちゃいけないし、落ち込んでしまっても致し方ないのですけどね。

でも、明後日の方向に走っている人たちや、おのれよりも相当に劣る人たち、いうなれば無能な人たちからマイナス評価を受けたところで、そうそう落ち込む必要はないし、むしろプラスの評価に読み替えて理解しておく方が良いかもしれない。

まあ、最低、この人たちの仲間じゃなくて良かったね、くらいに考えておけば宜しい。こういう手合いの言うことを真に受けていたら、くたびれるだけです。

ビナイン・ネグレクトという言葉は、こういう時にも使える、のではないかな?

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