アゴラ編集部の5/2付けアゴラ記事「期待する野党、維新が立民を圧倒:理由がわかってないのは当事者だけ?」へのコメントです。
小西氏をめぐる一連のスキャンダルで、一番印象に残っているのは「元放送政策課課長補佐に喧嘩を売るとは、いい度胸だ」の一言です。https://www.asagei.com/excerpt/253540
このセリフ、仮に普通に語られているようなセリフであったとしても、公に語るようなセリフではない。まあ、小西氏の主張によれば、公に語られるようなセリフであるから、だからこそ一連の元総務大臣批判をしてきたのかもしれませんけど、普通ではない、と思うのがふつうであるように、私には思われます。
つまり、非常時にうな丼を食すなんて問題は、これに比較したら児戯に等しい。で、こういう人物をそのまま抱えてしまった立憲民主党に対する印象こそ、『いい度胸している』だったのですね。その後の選挙の結果は、まさにこの印象が正しいことを物語っておりました。
これが理解できない方(もしかすると立民の多くの方)は、もう一度この経緯を良く見直すこと。普通の頭をしていたら、何が問題かわかりそうなもの。これがわからない人は、己の知性を疑った方が良い。
おそらく、立民の最後のチャンスは、小西氏に議員辞職させ、一連の事件を自党議員が起こしたことに対して、党として公式に謝罪すること。そうしたけじめを付けずして、立憲民主党の社会的信用は取り戻せないのではないかと思いますよ。
いい気分あいててよかった!