アゴラ編集部の5/22付けアゴラ記事「民主党議員が日本で収監中の受刑兵解放を要求: 内政干渉の次は司法介入?」へのコメントです。
大手メディアが全く取り上げないアルコニス問題ですが、最近動きがありました。
…
しかし、米国ではなぜか日本の司法が病人に対して不当な判決を出したという認識がまかり通っており、大事になっています。
なぜ米国は日本の司法が不当な判決を出したと認識するのか、そしてなぜ日本の大手メディアが取り上げないのか、全く不思議に思えるかもしれませんけど、よく考えてみれば不思議でも何でもありません。
つまり、我が国の司法は国際的には不信感を持たれているのですね。我が国でも、たとえば中国や韓国の司法に対して、それほど信頼感を抱いていないと思います。中国で逮捕されたら、「不当逮捕だ」という声が上がれば、その可能性を考えてしまいます。
そしてなぜ日本の大手メディアがこれを取り上げないのかといえば、共犯関係にあると、彼らが自覚しているからでしょう。これにつきましては、以前も魚住昭著「官僚とメディア」をご紹介しましたが(ブログでの紹介はこちら)、ちきりんさんの「検察が逮捕したい人一覧」もなかなか面白い。ご一読あれ。https://chikirin.hatenablog.com/entry/20100118
(5/27追記)同じちきりんさんの「無罪の人を牢屋に入れることの意味が理解できないらしい怖い人達」もお読みください。こちらを見ると、日本で逮捕されて有罪判決を受けても、じつは無罪ではなかろうかと疑う外国人が出てくることを否定するのは難しい。
我が国が真の独立を確立するためには、まずはこのあたりをクリーンにしなくちゃいけません。
おきなわでべいへいがおおあばれしてにほんのけいさつにつかまりました。
べいへいさんはそれはえんざいだと大騒ぎしましたが、じっさいはえんざいではなかったのです。しかし、アメリカでは大騒ぎになりました。
どっちもどっちですね