黒坂岳央氏の6/7付けアゴラ記事「『周囲のレベルが低い 』という人がヤバい理由」へのコメントです。
究極的には人間は同じレベルとしか絶対に付き合いは長続きしないという真理がある。すなわち、「周りの人間ってバカばっかりでさー」みたいな人は堂々と自分のレベルの低さを宣伝しているのに等しいと言える。
フリーランスの方なら、付き合う相手を選べるのですが、今日「XXガチャ」と呼ばれるような、付き合う相手を天下り的に決められてしまうようなところでは、どうしようもありません。（新卒ガチャなど）
周囲の人間に不満がある人ほど自分の実力を高めるしかない、という結論にたどり着くことができるだろう。間違っても「周囲は馬鹿ばかりだ」などと吹聴するべきではないのは明らかだ。
前半はその通りです。おのれの力を高めれば、誰かがそれを認めてくれるかもしれないし、そんな組織にさっさとおさらばする、そういうチャンスも開けてくるのですね。猿山に放り込まれてしまった人は、そこから逃げ出す算段をしなくちゃいけません。
その他、「周囲は馬鹿ばかりだ」が事実であるなら、これを指摘するのは全く正しい。社内の馬鹿を賢くすることは、管理職たる者の一つの使命なのですね。まあ、そこらへんがわかっていない人も多いのだ、とは思いますが。♪俺の周りは、漫画ばか～り～♪（by 内田裕也）です。
くぎゅー