永江一石氏の7/19付けアゴラ記事「NHK7月世論調査を解説してみる」へのコメントです。
コロナに関しては、最新である7/3~9の一医療機関あたりの患者数は、全国平均で9.14人となっております。(「NHK新型コロナウイルス特設サイト」参照)
この9.14という数字ですが、5月より緩やかに増加を続けており、前回のピークが一医療機関の患者数にして30人ですから、既に1/3のところまで来ています。
この数字、「増加中」ですから、不安を感じるのは、あたり前の話で、政府がその対策に真剣に取り組んでいないとみられていることが、岸田内閣支持率低下の一つの要因ではないでしょうか。
その他、入院数が少ないのは5類にしたが故の当然の結果で、これは悪い話ではないのですが、これをもってたいしたことではないと結論付けることはできません。
岸田内閣の支持率のグラフにつきましては、デジャヴを感じますね。麻生内閣の二の舞にならなければよいのですが、民主党政権という黒歴史を経験した国民がそれほどバカではない、と信じることといたしましょう。
7/21 15:00時点のNHK新型コロナウイルス特設サイトで、7/16までのデータが公開されております。一医療機関あたりの患者数は、全国平均で11.04ということで、先週から20%ほどの増となりました。増加のペースは、先週から上昇しており、要注意です。
沖縄の感染状況は、先週よりも改善されましたが、まだかなりひどい状況で、九州各県に感染が拡大している点が懸念されます。いずれ政府サイドからも何らかの対応がとられるものと思われますが、岸田政権には、また一つダメージが増えそうです。
以下、アゴラの上のコメントに、以下の自己フォローを入れておきました。こんな古い記事のコメント、読んでもらえるものでしょうか?
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自己フォローです。
7/21の午後3時ごろ、NHK新型コロナウイルス特設サイトに7/10~16の一医療機関あたりの患者数が掲載されました。
全国平均値は11.04と、先週から20%程度の増加となっております。いよいよ「第9波」も本格的な立ち上がりとなりそうな気配となってまいりました。
この先十分な警戒が必要であることはもちろんですが、岸田内閣ならびに日本経済にとっても、嫌な展開となってまいりました。
この暑さでは、マスクをするのも難儀です。まったく、困ったものです。
最新版が出るようにしておきます。7/17-23のデータは、13.91人と、急増中です。
7/24-30のデータは15.91人。ついに第8波の1/2を超えました。
ワクチンがんばれ