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事件の重さを感じるということ

池田信夫氏の8/7付けアゴラ記事「洋上風力の第2ラウンド入札は白紙に戻して仕切り直せ」へのコメントです。


このところ泣きっ面に蜂状態の岸田政権ですが、この問題は早期にきちんと処理しないと、後々尾を引きそうです。

と言いますのは、某局によりますフランス観光研修旅行は、やっちまった感は強いものの、微笑ましさえ漂うようなスキャンダルですし、某官房副長官の係累によります血なまぐさい話は、おぞましさこそ漂いますが、政治とは無縁の個人的犯罪事件なのですね。

それに比べてこちらの問題は、自然エネルギーという、今日の大きな政治課題に絡むものですし、政治中枢を巻き込んだ贈収賄事件ですから、事件の重さが全然違います。また、小泉氏の関与がもしもあったら、これは自民党にとって大きなダメージとなるでしょう。

ここは、下手に小細工をすると事件が長引き、岸田政権に対するダメージは巨大なものになってしまいます。痛みが伴うかもしれませんが、早期に膿を出し切る。これが肝要かと思います。

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