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財務省は亡国論、厚労省が解体

アゴラ編集部の11/29付けアゴラ記事「財務省SNSの書き込みに解体論が急増:ほんとうの黒幕は他の省庁では?」へのコメントです。


厚労省を解体するのは良いアイデアだと思います。年金関係を財務省に移し、税と年金を一体で運用するようにする。これがこの先の財政破綻を防ぐ唯一の道でしょう。

厚労省を解体しても、医療関係を文部科学省に移管すれば、研究開発と病院関係が一元的に管理できますし、労働関係は経済産業省に移管すればよい。

財務省の問題は、「財務省亡国論」などと言われる問題があります。たしかに財布のひもを締めることは大事な仕事なのですが、その結果、日本経済を頓挫させてしまったら身もふたもない。国債発行残高がかくも増えた理由は、(円高)不況対策なのであって、予算を絞っても不景気になったら本末転倒なのですね。

特に大きな問題は、財務官僚がおのれの思想に基づいて政治家をコントロールしようとすること。海千山千の自民党の政治家(除:石破氏)ならそうそう簡単に騙されないでしょうけど、民主党政権時代には、皆さんころりとだまされて、その結果、日本経済は破綻の際まで追い込まれてしまいました。

基本的に、官僚は政治家の指示に従うこと。おのれの分を超えて、日本を導こうなどという考えは、百害あって一利なしと心得なくてはいけません。ここさえ守れば、皆さん優秀な方々ですから、日本を良い方向に動かす一助になると思いますよ。


他の方のコメントに返信を入れておきました。

渡辺井文

【財務省が戦車の有益性を辛辣に指摘した真の意味 現実を直視した「真に有効な防衛力」の議論が必要だ | 日本の防衛は大丈夫か | 東洋経済オンライン】とか読むと、普通に金の使用方法に口出ししてるんだが・・・・
というか、政府の中の金の無駄遣いを取り締まったりする省庁って無いのかね??
◆◆
【国家の存亡より「財政黒字」を優先する思考回路 財務省で伝承されてきた「財政規律の大原則」 | 国内政治 | 東洋経済オンライン】より引用【『安倍晋三 回顧録』の中で安倍元首相が財務省について批判
安倍元首相は、財務省について「国が滅びても、財政規律が保たれてさえいれば、満足なんです」「省益のためなら政権を倒すことも辞さない」などと批判したのである。】
◆◆
『安倍晋三 回顧録』より引用
『 消費税を上げたら一気に景気が冷え込んでしまう。だから何とか増税を回避したかった。しかし、予算編成を担う財務省の力は強力です。彼らは、自分たちの意向に従わない政権を平気で倒しに来ますから。財務省は外局に、国会議員の脱税などを強制調査することができる国税庁という組織も持っている。』
◆◆
毎日金の卵を産む【好景気】ガチョウを持つ安倍首相がいました。
もっと多くの税金を手に入れたいという欲に駆られた財務省農夫がいました。
財務省は税を上げたせいで【好景気】の金の卵を得られる機会を失います。
短絡的に利益を追求することで、結果的に大きな損失を招くことを教えています。


瀬尾 雄三

> 政府の中の金の無駄遣いを取り締まったりする省庁って無いのかね??

「会計検査院」というのがあります。最近のニュースはこちら。https://www.fnn.jp/articles/-/783378

皆さん、ちゃんとお仕事をしておられるようです。

1 thoughts on “財務省は亡国論、厚労省が解体

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