岡本裕明氏の1/25付けアゴラ記事「三菱自動車が乗らなかったホンダ・日産との合併プラン」へのコメントです。
思わずうーんとのけぞってしまいそうでした。「楽しい日本」。これを目指すんかい？と目が点になりました。
何でこんなスローガンが出てくるのか、ちょっと考えてみますと、「楽しくなければニッポンじゃない」などという言葉が御大将の脳裏に浮かんだから、などという可能性に思い当たりました。
この手の泡のように沸き起こるアイデアは、新しいものを生み出す「創発」のためには大事なことなのかもしれませんけど、出てきたものを無批判に開陳してしまうのも、これはこれで問題ですね。
つまり、これ、フジテレビの「楽しくなければテレビじゃない」が下敷きだとすると、ちょっとまずい。最近何かと話題のネタが御大将の脳を刺激したのかもしれませんけど、政治家たるもの、あとさき考えて発言しなくちゃいけません。
「理性が働かなかったら人間じゃない」をまず座右の銘として、何事も一瞬考えることも大事だと思います。まあ、あまり考えすぎるのも、これはこれで問題なのですが。（むしろそっちの弊害が大きかったり…）
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