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幻想を事実にする知恵はないか

鈴村泰氏の2/25付けアゴラ記事「マイナ保険証『なりすまし防止』の幻想:ファクトチェック不在の危機」へのコメントです。


これは、なりすましが防止できるようにシステムを設計すればよいだけの話ですね。いかに厚労省が情報技術に無知であるか、というよりは、〇たまが✖るいかを如実に物語っております。

どうしたらよいか、改めて書く必要を感じないのですが、それではわからない方に不親切ですから、一応書いておきます。

結局のところ、暗証番号入力で認証する場合も、当人の顔データ入力を必須とすればよいだけの話です。何でこんなことに気付かないのやら。

暗証番号で認証する際は、顔は認証に使わなくてもよい。ただしその時入力された顔のデータは記録しておき、明らかに顔の異なる人が同じ保険証を何度も使用している場合は、その保険証を使用不能とすればよいのですね。

これ、特許取ったりいたしませんから、自由にご利用ください。まあ、この程度は「容易類推」、つまり同業者なら容易に気付いてよい程度だと思いますよ。


自己フォローですけど、これ、何も自動化する必要もないのですね。

なにぶん、保険証を使用するときは、窓口の係の人が目で保険証を確認している。その時、保険証を差し出した人の顔と、保険証の顔写真の比較ぐらいするだろう、というのが、写真付き保険証の意味なのですね。

まあ、たしかに人間のすること、「完全か」と言われれば、これを保証することはできない。でも、写真のない保険証よりはよほどなりすましが防止できるのですね。

そういうことで、機械化するとすれば、という前提のお話が上のコメントなのですが、そもそも顔写真を保険証に載せている意味を、もう一度考えるのもよいような気がいたします。

つまり、そもそも機械化する必要があるのか、という点から考えなくてはいけません。私には、最初から問題ないような気もするのですが。

1 thoughts on “幻想を事実にする知恵はないか

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