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フジの経営権移動は決まり、か

岡本裕明氏の4/17付けアゴラ記事「フジメディアホールディングスはエンタメの真骨頂を演じるのか?」へのコメントです。


フジの現経営陣とアクティビストの戦いになるわけですが、現時点で単純計算するとダルトンと関連グループで7.2%、北尾氏のSBI傘下のレオスキャピタルが5.1%、村上氏のグループが11.8%で村上氏がダルトン氏と歩調を合わせるとしても24.1%にしかなりません。ただし、各グループとも買い増しする可能性はあるし、彼らに協力してくれる人も多い気がします。また個人株主は株価上昇を期待するので経営刷新に賭ける手はあるでしょう。

北尾氏はネットとメディアの融合を考えておられるようですが、3.2%の株を保有するドコモがフジに資本参加したのもまさにこれでしたし、7.9%の株を保有する東宝も、コンテンツ商売の展開に北尾氏らに期待するところは大でしょう。

これらが加わると致しますと、ダルトン側の株式保有比率は、11.1%が加わって35.2%となります。あと15%くらい、浮動株やその他のファンドから票が入るのではないでしょうか。なにぶん、この人たちに任せれば、株価の上昇が期待できるわけですから。

あとは、堀江氏が参入するかどうか。私は、アリ、と睨んでおりますが、さて、どうなりますことか。

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