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米国債売却はゆでガエル作戦で

増田悦佐氏の5/12付けアゴラ記事「ついに始まったアメリカ株大崩壊 後篇」へのコメントです。


純粋に経済合理性から見ても、米国債がこれ以上値下がりせず、高い円で買っていた米国債保有分を売って円に換えれば利益が出るうちに、少しでも多額の米国債売りを敢行すべきです。

たしかに、この可能性を考えておくことは、大事なことかもしれませんね。

「米国債を売ろうとは思わない」と我が国はすでに語っているのですが、これにトランプ氏がなんの意義も認めない場合、極めて遅いスピードで米国債保有高を減少させる、というのは一つの手です。本来トランプ氏は、我が国の米国債保有に恩義を感じて、日本からの関税をゼロにしなくてはいけないところです。

もちろん、我が国が米国債売却に踏み切った、などというニュースが流れますと、その時点で米国債は暴落し、ドルの大幅安となりますから、我が国も大いに損をする。ここは、黙って、少しずつ、売却を進めなくてはいけません。

まあ、100年後にはゼロになるくらいのペースでちょうどよいのではないでしょうか。この「ゆでガエル大作戦」、果たしてバレずに済みますかどうか。

1 thoughts on “米国債売却はゆでガエル作戦で

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