岡本裕明氏の5/22付けアゴラ記事「持つのか、石破政権:参院選の結果を受けて辞任せざるを得ない余力のなさ」へのコメントです。
そこにもってきて江藤拓氏ののけぞるような発言にかばい切れなくなったのもまた事実。世間は「私はこれで大臣を辞めました、by 軽口」でひと月もすれば忘れ去られるかもしれませんが、米の価格が全然下がらない=消えた備蓄米はどこに、はその原因を見つけ出すべきでしょう。
これはむしろ、「災い転じて福となす」ような展開。おかげさまで、選挙を控えたこの時期に、人気者の小泉氏を目立つポジションに引き上げる結果となりました。この先も、小泉氏が何かと話題をさらう展開となるのではないでしょうか。
たとえば、私の水晶玉の中に見えるのは、米国を訪問した赤沢氏に、トランプ氏「小泉を連れてこい」。で、トランプ小泉会談で、米国米の緊急輸入に合意する。もちろん、その前に石破小泉両氏の間で、ここまで妥協して良しとの取り決めをしておくわけですね。
まあ、その条件といたしましては、今回限りの緊急輸入とし、日本の安全基準を満足する米であること、そして最大数量を取り決めておく。最悪の場合、備蓄に回したり海外援助に回す手もありますから、この量は少々多めでもよいはず。
これで米価が大きく下げますと、小泉石破両氏の評判はいやがうえにも高まり、7月20日ごろとも予想される参院選や、その前後での徒会議員選挙での与党勝利の目も見えてくる。まあ、これで石破総理時代が延びてしまうことは、多少の問題と言えなくもないのですが、さて、いかがなりますか。
コメダ