アゴラ編集部の7/17付けアゴラ記事「トランプ大統領『対日関税 書簡通り実行』に自民『国益を守り妥協しなかった証』」へのコメントです。
自民用の小野寺五典政調会長はこの結果をもって、「国益を守り妥協しなかった証」としていますが、このような認識で日本の産業と雇用、そして国民生活を守り抜けるのでしょうか。
これは、日本の伝統的な考え方、美学ですね。つまり「城を枕に討ち死にすることを最高の終わり方」と考える『玉砕』の美学です。
これ、美学は美学として認めるし、文化としては悪いものでもないのですが、現実の世の中をどう動かすかという話になりますと、玉砕は最悪の一手です。
完全に思考停止している。誰か、頭から冷水をかぶせて、目を覚まさせなくてはいけません。