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日本のコロナ対策の優秀さ再び

池田信夫氏の8/27付けアゴラ記事「西浦博氏の『トイモデル』の誤りは最初からわかっていた」へのコメントです。


このエントリーは、マスクという要因が抜けております。欧米の多くの国では、マスクは病人のするものとの考えが根強く、健康な者がマスクをするという習慣がなく、マスクをしているアジア人が忌避される、といった問題も起こっておりました。

そもそも、マスクの目は1μ程度のウイルスを防ぐ効果がないという考え方も主流だったのですね。でも、ウイルスは直径数十ミクロンの唾液飛沫に含まれていることが解明され、マスクの感染予防効果が明らかになった。それは、アベノマスクの配布が始まった直後のことで、各国もマスク着用を推奨するようになったのですね。

その他、三密防止や手洗い励行などなど、様々な対策がとられ、これらが各国各様であったことから、このエントリーのような一律の比較は困難だと思います。

このエントリーの初出であります2年前の8月に私のつけたコメントが、このコメント欄の下のほうにあります。その内容は、現在でも変わらずに通用すると思います。同じことを記すのも無駄なことですから、ぜひそちらをお読みください。

結論として、日本はコロナ対応をうまくやり遂げた。西浦氏を含む関係者の努力を多としたいと思います。この件に関して、あまり自虐的になる必要は皆無です。もっと自慢したほうがよいくらいなのですね。

1 thoughts on “日本のコロナ対策の優秀さ再び

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