八幡和郎氏の10/11付けアゴラ記事「公明が石破・小泉と同条件で高市と組めないのは当然だ」へのコメントです。
これはどうでしょうか。高市政権が何をするかわからない状態で解散されてしまっても、国民は判断に困ります。
公明党が政権から離脱した以上、衆議院を解散したほうがよい。その結果がどうであれ、総選挙後の衆議院の構成は民意である。その民意を見て新しい政権を構成すればよい。
高市氏がまずすべきことは、今後の体制を確立すること。まずは、連立の枠組みを作り直すこと。連立せずに通すのか、維新と連立するのか、国民と連立するのか、まずこれを決めなくてはいけない。そして、高市政権の政策を固めて、これを発表することです。
その政策ですが、基本はアベノミクスの継承、これに、小泉行財政改革を追加した形が良いのではないでしょうか。維新と組む場合は、小泉改革の一つ「中央から地方へ」が「大阪都構想」に相当しますし、いずれにしても政府の無駄な出費を抑えなければできることもできなくなります。AIなどの情報技術を活用した行政の効率化などが考えられますね。あとは、困窮層への手当というあたりが、高市内閣の主な政策ということになるのではないかな?
次にすべきは、首相指名選挙で、ここで野党が勝ってしまったら話はそこで終わりですが、高市政権が成った際には、組閣して、政策を実行に移す。そしてある程度結果が見えてきた段階で、解散・総選挙という道筋でしょう。まあ、3か月後くらいでしょうか。その先は、結果次第、これは致し方ありません。できることをするだけです。