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さほど意味のない『核保有国』

アゴラ編集部の12/19付けアゴラ記事「核保有をめぐる『政府高官』の発言が波紋を広げる」へのコメントです。


日本は被爆国です。核兵器を持つのは倫理的にも許されません。

なぜこんなロジックが成り立つのでしょうか? 普通に考えれば、「被爆国こそが核兵器を保有する権利を有する」と思いますけどね。

我が国は潜在的核保有国(必要があれば、いつでも核兵器を作れる国)とみなされており、事実これが可能なのですね。もしさらになすべきことがあるとすれば、核兵器が必要となった時点から使用するまでの時間を短縮すること。たとえばこれが3日でできるなら、事実上の核保有国と変わりないのですね。

とはいえ、核兵器はすでに半世紀以上昔のオールド・テクノロジーで、そろそろこれを無効化する、新しい技術が登場しても不思議のないところです。おそらくは、強力な電波兵器と、宇宙空間を含む超高高度飛行が可能な航空機が、核兵器を無効にするのではないかと思います。核ミサイルの発射をとらえ、瞬時にこれを破壊すればよいのですね。

この技術、日本はすでに半分を保有しているかもしれないのですが、ロシアも同じ状況であることが、少々問題です。まあ、制御などを含めて、信頼性の高い兵器にするという課題は残っているのですが。

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