暇なときにあれこれ考えていました。満員のバスに乗っている時間とかね。
これ、なかなか理解できない理由、人は、本心の所では、天動説を信じているからかもしれません。人間、地動説を頭では理解しているのですけど、実感では、太陽や月が地球の周りを回っているんですねえ。
さて、太陽や月が東から昇るということは、地球は東に向かって回転しているんですね。だから、東のほうでは、今いる場所よりも、早く満潮になっているんですね。
さて、満潮は月が真上にあるときに起こるのですが、実際には、海水が流れるのに時間が掛かる。だから、少し遅れるんですね。と、言うことは、月が真上にあるとき、最も満潮になっているのは、ここよりも少し東。だから、地球の質量、月に近い側では、月の真下から、少し東に偏ります。
月は地球の自転と同じ方向に、地球の周りを公転しています。つまり、東に向かって公転しているんですね。だから、朝日に向かって近づいていく。(夕日からは遠ざかる)
そうすると、海水が月を引く引力、いつも、月の進行方向に傾いているんですね。その差はわずかなんですけど、この効果で、毎年何センチか、月は地球から遠ざかると、、、
ふむ、そういうわけなんですねえ。こういうのって、気にすると気になるモンですけど、やっと解決して、一安心。な~んて、他の方、全然気にしていなかったりして、、、
このページ、あまり科学的なことを書くと、読者が逃げてしまうようなんですけど、今朝の通勤バスの中で考えて、朝日を見た瞬間に答えにたどり着きました。こういうちょっと嬉しいことって、なんか、書いてみたいじゃないですか。