前回、株の話しを書いたときは、悲惨な日でしたけど、一転、良い感じになってきました。ま、あの日、株価は下げていたんですけど、実の所、それほど心配はしていなかったんですね。
で、その予想、現実になりました。今週の終わりになって、日本株は急騰、日経平均11000円を回復、私の持っているトヨタの株価も順調に上がっています。もう一つの持株、アニメ製作会社トムスの株価は、あまり上がらないのですが、、、
さて、この先ですけど、結論から言うと、これ、非常に期待が持てます。
まず、円相場、1ドル109円あたりに来てますけど、まだ円安に進むかもしれない。少なくとも、以前心配されていたような、105円以下の円高はもはやなさそうです。ここに来て、ヨーロッパ諸国もドル安を問題とし始めており、手を打ってくるかもしれない。つまり、ドルはますます強くなるかも、、、
もう一つの日本株の値を抑えていた要因は、代行返上、持ち合い解消等の法人の売り、これ、そろそろ終わりそうで、期末になる3月末が一つの目処となっています。
代行返上、企業が代行していた厚生年金の資金運用を国に返上するものですけど、これを現金で返上しろということで、株が売られていたんですね。で、国に返上されたお金、この4月から国が運用し始めます。これ、もちろん、国債なども買われるはずだけど、かなりの部分の資金が株に回るはず。つまり、代行返上の需給に対する影響、4月からは逆転するんですね。
更に、企業決算、トヨタなどはかなり良い数字を出してくるはずで、各社、4月から5月にかけて発表するのですが、3月には予想の発表もぼちぼちと出てきます。株価は先を読んで動くもの、普通は材料が発表される前に動き出すんですね。
等などを背景といたしまして、来週あたりから明確な上昇パターンになるんじゃないかな。来週は節目になるだろう、なんて予想する評論かもいます。節目、もちろん、下落に向かうケースもあるんですけど、ここで下げはちょっと考えられない。まあ、来週の結果を楽しみに待つといたしましょう。