Blogosのおときた氏のエントリーで、東京都のサイトがSNSに配慮していないこと、すなわち「そしてボランティア戦略のために今年3月に解説された専用サイトも、SNS拡散ボタンなどの機能が一切ついていない、非常に行政らしいシンプルな作りとなっております」と皮肉っぽく紹介し、これは宝の持ち腐れであり「HPのコンテンツに「拡散」用のボタンをつけるなど、有機的な運用を行い、またLINEなど若年層に最も浸透しているツールの導入なども不断に検討していくべきではないでしょうか」と主張しておられます。
耳が痛いですねえ、、、なにぶん、私のブログにも、SNSのボタンなど付けておりませんでしたから。
これはまずい、ということで、さっそくボタンを付けることといたしました。
用いましたプラグインは"WP Social Bookmarking Light"。これを、プラグインの新規追加からインストールいたしました。このプラグインを有効化した後の作業は、以下の通りです。
・まず、設定のWP Social Bookmarking Lightをクリックし、このプラグインの設定ページを開きます。
・下の方に、サービスという欄がありますので、この左側のボックスに、twitter、facebook_like、google_plus_oneの三つを置きます。不要なものはX印をクリックして削除し、ないものは右側のボックスからマウスで掴んで左側のボックスにドラッグ&ドロップします。設定が完了したら、下にあります設定を保存ボタンを押します。以下も同様です。
・個別記事のみがデフォルトでYesになっていますが、これをNoにすると、トップページに多数の記事を省略表示した時のそれぞれの記事にボタンが設定されます。でも、私のページは、省略記事を100件も表示しておりますので、このすべてにボタンを表示すると、表示に時間がかかってしまいます。そこで、このボックスはYesのままといたしました。
・TwitterとFace Bookのタブをクリックして、それぞれ専用の設定ページを開きます。ここでは、言語を選ぶことができるのですが、これを日本語に設定するとSNS拡散ボタンに表示される言葉が「ツイート」などの日本語になってしまいます。ここは、Tweetなる英語表示だってわからない人はいないでしょうから、英語で表示させることとします。Face Bookも同様に英語表示とします。こちらでは、FB LikeページのShareをYesとすることでシェアするボタンも表示させるようにします。
・現在のパラメータではTwitterのボタン幅が100 Pxとなっており、ボタンの右側に隙間ができてしまいます。そこで、Stylesタブで開くページのソースコードで“.wsbl_twitter{”の次の行の“width: 100px;”を“width: 60px;”として、ボタンの表示幅を小さくします。
というわけで、一通りボタンは表示されるようになりました。
問題は、トップページにはボタンが表示されないこと。私は、最新の記事は全文表示としているのですが、これを読んだ方はシェアできない。これはちょっと問題です。
そこで、最初の思想から外れてしまいますが、最新の記事も省略表示にするようにしてみます。これでしばらく走ってみて、うまい手が見つかるか、煩雑であるようなら、元に戻すことといたします。
さて、SNS拡散の効果、いかがなりますでしょうか、、、