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車窓の記憶

以前確かに見た光景だけど、それがどこの光景だかわからなくなってしまった、ということがたまにあります。こういうのって結構気になりますよね。

最近、この気になる光景の一つが、どこのものだか判明いたしましたので、ちょっと書いておくこととします。

まあ、多くの方には、どうでもよい話であるような気がしないでもないのですが、、、

問題の、大昔に見た光景は、新幹線の車窓からのもので、田んぼの向こうに静かな内海が広がり、そこにぽっかりと島が浮かんでいるというもの。

これって、絵になる光景ですよね。夢に見たような、と言いますか。

しばらくしてから、ふと、あれはどこだったかと考えてもわからない。

最近の新幹線の客は、外の景色などさして気に留めません。特に海側の窓は、南側であり、太陽光がまぶしいことからブラインドをおろしてしまう。

南側の窓際の席に座れば好きなだけ外の景色を見ることができるのですが、こちらは三人掛けの席でして、一人旅には、出入りが大変です。だから私はたいてい、通路側の席をとることにしているのですね。

こことわかれば、デッキに行ってドアの窓からみればよいのですが、ずっとそんなところにいるのもおっくうなのですね。

でも最近、南側の窓が開いていたことがあり、みるともなしに見ていたら、その光景があることに気付きました。

これ、豊橋から少し名古屋方向に進んだところなのですね。こんなところで海が見えるとは、思ってもいませんでした。

そこで、本日新幹線に乗車した際、近くまで来たところでデッキに出て、光景をしっかりと見ることといたしました。写真を以下に掲げます。

車窓の光景

9/7追加:その後撮りなおした写真を以下に掲載します。こちらの方が良いかもしれませんね。

車窓の光景その2

畑もまだ残ってはおります。
車窓の光景その3

GoogleMapではここです。(畑はこちらかな?)

今では住宅が立ち並んでいますけど、たぶん、私が最初に見た当時は、このあたりは田んぼだったのでしょう。昔の光景は失われてしまいましたが、記憶が確かであったことが分かったことは収穫でした。