WordPressのダッシュボードにPHPのバージョン・アップをするようメッセージが表示されましたので、対応いたしました。環境はさくらインターネットで、作業はあっという間に完了しております。
やりましたことは簡単。箇条書きにすれば以下の通りです。
- さくらにログインする
- 左のメニュー(サーバーツールの設定)から、「PHP言語に関する設定」を選択する
- 右側に現れるメニュー「PHPバージョンの選択」から「新しいバージョン」と「モジュール版」を選択する
- 「変更」ボタンを押す
バージョンアップは瞬間的に終わりました。これ、新たにインストールするわけでもなく、どのバージョンのPHPを使うかという選択だけなのですね。
バージョンアップの結果ですが、これまでのところトラブルはいっさい発生しておりません。また、レスポンスは大きく改善されました。
これ、もっと早くバージョンアップすべきでした。PHPのバージョンアップのニュースも、定期的にチェックしておいた方がよさそうです。
なお、上記で選択しております「モジュール版」ですが、PHPにはCGI版とモジュール版があり、それぞれの特徴は以下の通りとのことです。(参考)
モジュール版:処理が高速。ただし、共用サーバではセキュリティ面に不安がある
CGI版:上記セキュリティの問題がない。複数台のサーバ運用も容易
ここは、個人のブログということもありますし、バックアップをこまめにとることでセキュリティの問題には目をつむり、スピードを優先することとしています。
また、セキュリティといいましても、同じサーバを使用している他のユーザからの攻撃がありえるという話であり、ネットを介しての不特定の人物からの攻撃とはわけが違うのですね。これなら、多分、大丈夫でしょう。