2/23付け川北英隆氏のBLOGOS記事「政府はオリンピック破壊者か」にコメントしました。
厚労省の対応が素人じみているのは消えた年金や薬害エイズの頃からの変わらぬ習性ですね。
特に今回は、自らの専門領域で素人丸出しの言動をしておりますので、相当に白い目で見られることは致し方ありません。
ただ、その結果がさほどひどいことにならないなら、外部からの評価としては「結果オーライ」というしかありません。
これでオリンピックがパーになるようでしたら、厚労省解体論が再び現実味を帯びてくるとは思いますが、いまのところ先行きは不透明、何事もなく収まるかもしれません。
ここはしばらく様子を見ることにいたしましょう。
なお、ダイヤモンドプリンセスに関しては、我が国がじたばたする前に、英国が専門家集団を派遣し、我が国のサポートを受けながら事に当たるべきだったのではないかという気がいたします。
その後いろいろと事情が明らかになってまいりますと、船員の疫病に対する対応にも相当な問題があった様子であり、疫病対策チームとクルーズ船の乗組員の合同チームで事に当たる必要があったように思われます。
そのチームのメンバーにふさわしいのは、英国人であったのではないでしょうか。
このあたりは、今後反省会をしなくてはいけないところなのでしょうが、、、