新型コロナ感染状況の4/12版です。
我が国の状況
本日正午時点での厚労省の集計(国内分)では、感染者数が昨日から714人増加して累計6,616人、死亡者は4人増加して累計948人となっております。
累積感染者数の倍増に要する日数は、昨日と同様の7日、死亡者が倍増する日数も同じく16日となっております。また、新規感染者数の倍化日数も変わらずの7日となっております。
世界の状況
厚生労働省の発表による世界の状況です。感染者数、死亡者とも、増加傾向には変わりありませんけど、落ち着いた動きとなっております。
新規感染者数
フィナンシャル・タイムズのコロナウィルスページから、各国の新規感染者数の7日移動平均の推移を、死者が30人となった日を起点にプロットしたものを以下に引用いたします。
この図より明らかに読み取れることは、これまで増加を続けていた新規感染者数の上昇は頭打ちになっているという点です。ただし、ヨーロッパ各国は、新規感染者数の増加は止まったものの、引き続き高いレベルで日々新規感染者が発生しております。
新規感染者の発生が減少に転じた国として、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、オーストリア、ノルウェーが挙げられます。
日本は、最初は抑え込みに成功していたのですが、徐々に新規感染者数が増加しております。ただし、これまでも議論しておりますように、この新規感染者数の増加は検査数の増加によるものである可能性もあります。
注意すべき点は、人口の異なる各国の新規感染者の人数がプロットされている点で、13億人の中国、3億人の米国、1億3千万人の日本が、人口5千万人前後の韓国やヨーロッパ各国と並べてプロットされているという点です。
中国や米国などの、国土も広い国では、他の国と並列に論じられるのは、それぞれの地域であるかもしれません。たとえば、武漢とか、ニューヨーク州であるとかは、ヨーロッパの一つの国に相当するようなレベルであるともいえるでしょう。ただし、国内を細分化して議論すると、どこで区切るか(例えば、東京も別扱いにすべきか、など)が難しくなりますので、このような細分化はここでは考えないことといたします。
それぞれの国の人口までを考えれば、13億の人口を抱える中国は、見事に抑え込みに成功しているといえるでしょう。また、3億の人口を抱える米国はヨーロッパの各国並みの推移をしているということもできそうです。
AKBその1:ヘビーローテーション
桜の花びらたち:みなみの卒業です。何も申しません。
AKBその2:???