木曽崇氏の4/27付けBLOGOS記事「パチンコは『グレー』ではないし『違法』でもない」にコメントしました。
引用部分へのコメントですが、、、
| ただし、一時の娯楽に供する物を賭かけたにとどまるときは、この限りでない。
これは、その場で消費されるミカンなどを賭けた場合、という意味で、現金を賭けたら、これは立派な賭博です。
パチンコの場合、三店方式というやり方で形式上クリヤーしています。これは、いったん玉を「特殊景品」に換えた上で、パチンコ屋とは独立した「景品交換所」でこれを現金に換えるというもので、「特殊景品」が「一時の娯楽に供する物」だというわけですね。
でも実際にはこの景品、どこからどう見ても、現金と交換するための証券的存在であって、これを使って遊んだり食べたりできるような代物ではないのですね。
現在の日本社会でこんなやり方がまかり通ってしまう理由は、パチンコ業界と政治家および公安との結びつきがあるからで、これをグレーというのはずいぶんと忖度した話なのですね。
普通に言えば、真っ黒け。
日本社会の「常識」にとらわれない、たとえば海外の法律家の判断を聞けば、多分、皆さん口をそろえてそういうはずですよ。