猪野亨氏の4/30付けBLOGOS記事「緊急事態宣言が1か月延長? これだと何度も延長されそうな絶望感が漂う 自粛要請がむなしくなる」にコメントしました。
「あなたの国があなたのために何ができるかを問わないでほしい。 あなたがあなたの国のために何ができるかを問うてほしい。」
この言葉をエントリー主に贈りたい。そんな気持ちを持たせるエントリーでした。
| それにパチンコ店でクラスターが発生したとは聞いたことがありません。
| 何故、パチンコ店がやり玉に挙がったのでしょうか。
理由は簡単。まず第一に、パチンコは三密の条件を満たしており、クラスターが発生する蓋然性が高いこと、第二に、この時期にパチンコ屋に行くということはかなり恥ずかしい話であって、感染者が、かりにパチンコ屋に行っていたとしても、これを白状するかどうかは疑問であること、第三にパチンコ屋は我が国経済にとって不可欠の存在ではなく、それどころか、ギャンブル依存症発生の最大の要因であるうえ、駐車場で幼児が死亡するような痛ましい事故も招いている、ネガティブな存在なのですね。
それだけの理由がそろえば、パチンコ屋など我が国から消滅したところで、何の問題はないと、多くの国民は考えてしまうのではないでしょうか。
まあ、大人の思考様式としては、少々怪しげな存在も許容できる社会であってほしい、水清くして不魚住(うおすまず)なのですね。
だけど、大人の常識として、そうであるなら自粛要請にきっちり応えなくてはいけない。少々肩身が狭い存在であることを自覚しなくてはいけないのですね。
そのあたりの日本人であれば当然知ってそうなことが分かっていない、そこが大問題だというのが、あまり大きな声では言えない、私の気持ちなのでした。