中村ゆきつぐ氏の8/3付けBLOGOS記事「沖縄の問題 病床利用率100%越えでも4月とは違う…」にコメントしました。
感染者何人、と発表しているのは、厚労省なのですよね。他ならぬ。
この「感染者」が、4月時点の「感染者」と7月の「感染者」で意味が異なるなら、それをきちんと分けて発表しなければいけません。
たとえば、4月時点で感染者とされた者を「第一種感染者」、4月の基準では感染者とされず、7月の基準ではじめて感染者とされる者を「第二種感染者」などとすればよいのですね。
そうしてはじめて、発表される数値に連続性が生まれる。それをしないから混乱が生じているのであって、その原因を作っているのは厚労省。少しは責任を感じないといけません。
ただし、第一種と第二種の区分けは、それほど簡単ではない。
4月時点では、37.5℃以上の高熱が4日続かないと検査してもらえなかった。これを、4日も待たずに検査してしまうと、4日発熱を続けた患者そのものが減ってしまう。7月時点での第一種が減ってしまうのですね。
この問題に対処するには、4日以前に検査して陽性だった人に関しては、このまま4日放置したとしたらどうなるかを推定しなくてはいけない。
多分大部分は高熱が続くと思いますけど、この点は、医学的な調査に俟たなくてはいけないでしょう。
「感染者数」は、コロナの感染防止に関わる社会的対応を決める際の重要な数値であり、信頼のおける数字を計測して発表することは厚労省の責務である、そう認識しなくてはいけません。
私はそんなに原発が作りたいなら東京湾に作ったらどうかといった、
津波でいえば、房総半島と三浦半島に囲まれた東京湾はリスクがすくない。
それをいうと経済学者はブロックしてきた。
都心にすんでいるからリスクを負いたくない。
つまり自分たちこそゼロリスク信者なのだろう。
どうせ今回のことも思いのほか長引いて株で損を出したからだろう。
2年待て。
ほとんどのお医者さんはGOTOには反対していない。といっている。
やるのは今ではない。と言っている。
つまり武器を十分に用意してからである。
実に冷静だ。
経済学者は今すぐ突撃ばかりだ。頭の中に戦略もない。
これは原発と同じだ。
私は原発をキチンとコントロールできるまで拡大を抑えるべきだといった。
経済学者はとにかく経済的な利点を言い募り竹やりで突撃をさけぶばかり。
ロシアがワクチンを出してきた。
いろいろいわれているが、これで意地でも各国の開発は早まるだろう。
武器を手に入れるまではもうすぐだ。
まず夏の間にウイルスは弱まる。
これは当然で、ウイルス全般の性質にわたる。
すなわち夏の間にウイルスを可能な限りまん延することをおさえることで秋冬の悲劇をおさえることができる。
武器もないのに突撃、突撃といい続ける人の言うことを聞いては成らぬ。