中村ゆきつぐ氏の8/7付けBLOGOS記事「新しいウイルス? だから感染者が多く重症者が少ない? そしてやはりファクターXも! 日本はついてる?」にコメントしました。
ファクターXが「気温」だったらずっこけますけど、、、
まあ、BCGの効果だって、全くないわけでもなさそうで、ハグしないとか握手しないとか室内で靴脱ぐといった慣習だって効いていないわけでもないはずで、いろいろな要素が絡んでの今の現状なのでしょう。
最初の話が成り立っているかもしれませんし、暑さ寒さも彼岸まで、あと3月もすれば寒くなりますから、あまり楽観視はしない方が良いと思います。
議論が発展しております
加藤洋行
まあ、そうだけど、明るいニュースもあるのに、わざわざ悪いデータを持ってきて、毎日、悲観的に暮らすのもどうかと思うよ。マスコミが不安をあおるのはわかるが、マスコミでもないコロナ脳が悲観的な情報を毎日流すのって、いったい、どんな目的があるのかなあ。自分の悲観的な人生を誰かと共有してほしいのかなあ。
瀬尾 雄三
上の Mikio Wakabayashi 氏のコメントをお読みください。こういう視点が大事です。
安全か危険かわからないとき、危険であると考えておくのが長生きをするコツです。というか、世の中普通にそうしているのですね。特に他人を巻き込む可能性がある場合は、充分に気を付けなければいけない。
たとえば未知の化学物質ができた場合、これには毒性があると考えて扱わなければいけない。少なくとも先進国のルールはそうなっている。そして、この物質の安全性を確認して初めて、日常生活で使うことができるようになるのですね。
新型コロナに関しては、欧米で猛威をふるって多数の死者を出したという過去があるだけに、低毒化したなどといわれても、しっかりとした根拠が得られるまではこれを信じて行動することはできないのですね。
望月 聖仁
わずか半年足らずの、あやふやな経験則だけで、楽観的な見方をするのは止めてもらいたいですね。医者なんだから。
加藤洋行
瀬尾 雄三
>安全か危険かわからないとき、危険であると考えておくのが長生きをするコツです。というか、世の中普通にそうしているのですね。
であるなら、危険だとはっきりしているものに対しては、もっと警戒しないとおかしいですよね。日本ではコロナの死亡者よりもインフルの死亡者や交通事故での死亡者のほうが多い。なのになぜ、コロナ脳はこれらをスルーするのでしょうか。先のことがわからないというなら、インフルも変異しますよ。過去に大流行したこともある。なぜコロナだけ特別なのでしょうか。まったく理解できません。
加藤洋行
望月 聖仁
医者だからこそ、コロナよりもインフルや肺炎球菌のほうが怖いと知っているのでしょう。以下、永江一石さんのブログ「コロナ脳の特徴と分析(シリーズ1)」より
コロナ以外は全く怖いものはないのにコロナだけが怖い
我々が一番不思議に思うのはこれです。ワクチンも薬もある肺炎球菌で3万死ぬのは怖くない。インフルエンザも同じでワクチンも抗ウイルス薬もあるのに超過死亡1〜3万人なのに怖くないというのです。わたしは凄く怖いです。
瀬尾 雄三
加藤洋行 さん
> 日本ではコロナの死亡者よりもインフルの死亡者や交通事故での死亡者のほうが多い。<
この手の主張は、様々なところで見られるのですね。
そもそも、人は確率100%で死ぬ。これに比べたら、たいていの死亡原因は無視できる。人として生まれたことが、死ななければいけない、根本要因なのですから。
煙草で肺がんになる人が多いから、その他の発がん要因は無視できる。放射線被ばくにがたがた言ってはいけない。交通事故で死ぬ人が多いから、その他の事故は議論する必要がない。
これ、実はそういう問題ではないのですね。
コロナで死ぬ人にとっては、コロナで死ぬことが問題なのであって、その他の病気は関係ない。
もう一つの問題は、これが人災だったら、その責任の所在と社会的対応はどうなるか、という点も無視できない。
コロナへの対応にミスがあった場合、この過失は業務上の過失なのですね。その結果、死者が発生したら、業務上過失致死、ということにもなりかねない。
多数の専門家の指摘と、多数の素人の指摘があり、どの意見を採用するか、という問題がある。もちろん、判断を下すものが無知であることは許されることではないのですね。
感染状況を読み間違ってGoToキャンペーンを打ったことが多数の死者を出す結果となったら、刑法犯にだって問われかねない。
経済の為なら多少のコロナによる死者はやむを得ない、などという発言が証拠に採用されたら、未必の故意、なんてことにもなりかねない。
未必の故意による大量殺人などと認定されたら、これは、バイオテロ事件ですよね。オウムの地下鉄サリン事件による死者は14人、これを上回る死者を出すことはほぼ確実でしょう。
ことは死刑にもなりかねない業務上の行為であり、関係者には十分な熟慮の上ご判断いただきたいし、周囲もそういう意識の下で発言しなくちゃいけません。
加藤洋行
瀬尾 雄三
>コロナで死ぬ人にとっては、コロナで死ぬことが問題なのであって、その他の病気は関係ない。
それは、コロナもインフルも同じでしょう。
>感染状況を読み間違ってGoToキャンペーンを打ったことが多数の死者を出す結果となったら、刑法犯にだって問われかねない。
それは、コロナもインフルも同じでしょう。
Toshimi Minoura
> 日本ではコロナの死亡者よりもインフルの死亡者や交通事故での死亡者のほうが多い。なのになぜ、コロナ脳はこれらをスルーするのでしょうか。
5月に東京都で行われた抗体検査では、都民の0.1%が実際の累積感染者であることが判明しました。有効なワクチンが開発されなければ、都民の6割が感染して集団免疫が成立し、さらに1割が感染して流行が収束します。合計都民の7割が感染します。5月の東京都の累積死者数は、150人ですから、150x70/0.1=10.5万人が死ぬことになります。
新型コロナウイルスの弱毒化と医療技術の改良により、実際の死者数はこの1/10かもしれません。
コロナ脳でない貴殿の計算ではどうなりますか?
加藤洋行
Toshimi Minoura
貴殿はコロナ脳の中でも重症とお見受けするので、今後とも濃厚接触はご辞退申し上げる。
瀬尾 雄三
加藤洋行 さん
| それは、コロナもインフルも同じでしょう。
感染者や死者の数に対する政策の影響は、通常のインフルエンザに比較して新型コロナでは甚大である、という点が大きく異なるのですね。
これは、パンデミックと呼ばれる感染の急拡大により医療の崩壊が生じて多量の死者を生じる可能性があるからで、このような事態は、本年3-4月に世界各地で現実に生じている。
インフルエンザの場合も、株によっては同様の性質をもち、過去に今回の新型コロナと似たような危険に直面したことがあります。同様な事態は、今後も生じ得るのですが、さいわい、現在のところこのような危機には直面しておりません。
今心配すべきは、インフルエンザではなく、新型コロナである。現実をみれば、こんなことはすぐにわかりそうなものなのですが、、、
加藤洋行
瀬尾 雄三
要するに「コロナはこの先どうなるかわからないから怖い」ということでしょ?感情論だから、そこに論理的な裏付けはない。そういうことでしょ?永江さんもこう言っています。
>実はこれは「曖昧さ回避」という行動です。(中略)要するに、確率が分からない人は見えないリスクを極端に嫌うわけです。つまり見えている3万人の死者よりも見えない数百人の死者の方を恐れる。コロナ脳の本質はここなのかもしれません。
瀬尾 雄三
加藤洋行 さん
> 要するに「コロナはこの先どうなるかわからないから怖い」ということでしょ?感情論だから、そこに論理的な裏付けはない。<
この先どうなるかわからないというのは、確定的なことは言えないという意味であって、確率論的な意味では、論理的裏付けはあるのですね。
疫病の伝搬は、ブランチングモデル(分枝過程)で記述され、どういうことをすればどうなるかということはおおよそ見通しがついている。
今回もこれがおおむね妥当な予測であったことは、篠田氏も「止まらなかった陽性者拡大 ~『日本モデル』vs.『西浦モデル2.0』の正念場(その4)~」で認めておられるでしょ。
新型コロナの感染拡大に警鐘を鳴らす人々がいる一方で、このリスクを軽視する人々がおられ、両者の間に相互理解が成り立たないという状況は、CPスノウの「二つの文化」を彷彿させるものがあります。
これ、ファインマンに言わせると、数学のわかる人とわからない人の、二種類の人がいる、というのですが、文系と理系の対立といえば公平な物言いかもしれません。
今回の問題では、ブランチングプロセスを理解せず、指数関数的な増加を感覚的にとらえることができない人は、新型コロナの危険性を認識することができない、という問題なのですね。
ちなみに私は、シェークスピアも読みましたし、熱力学の第二法則も理解しておりますよ。ネットコミュニケーションにおける文化の衝突という学際領域が私の専門ですから。
この手の議論は、理解できない人の存在(双方の、ですよ)を含めて、私の研究対象でもあります。大いにお付き合いいたしますのでご安心ください。
加藤洋行
瀬尾 雄三
「確率」も理解できないような人が、ご高説をたれる。滑稽さを通り越して、痛々しささえ感じる。
瀬尾 雄三
加藤洋行 さん
短い文章では、なかなかご理解いただけないようです。
ブランチングプロセスに関する私の理解に関しては、ネットコミュニケーションをこの確率過程で解析した私の修論(以下URLに本文)をご参照ください。 https://splj.sakura.ne.jp/OCN/shuron.pdf
どんなに死人がでてしまっても、もう、本質的にできないものはあきらめるしかない。
しかし、まだできることがあるならやらなければならない。
>>インフルの死亡者や交通事故での死亡者のほうが多い。なのになぜ、コロナ脳はこれらをスルーするのでしょうか。
対処できることとできないことを加藤氏は分けることができない。
つまり、コロナに関してはワクチンの開発やGOTOをやめるなどの対処できる部分がある。
先の肺炎球菌にしても、インフルや交通事故においても、ワクチンは作り、薬品をつくって、車は標識をつくり、法を作り、保険をつくるなど、いまできることはやっている。
できることがあるのにやらないというのはダメです。」
つまり瀬尾さんの
>>コロナへの対応にミスがあった場合、この過失は業務上の過失なのですね。その結果、死者が発生したら、業務上過失致死、ということにもなりかねない
という回答はまさに正解です。
いやはや大変だね。
私も元気な時にはコメント返事していたけど、もう
病気になってからはしんどいのでやめた。
>>加藤洋行
>>瀬尾 雄三
>>「確率」も理解できないような人が、ご高説をたれる。滑稽さを通り越して、痛々しささえ感じる。
確率も統計も明らかに瀬尾さんの方がわかっている。
だから、facebookでフレンドの申請をした。
私より頭の良い人しかつきあいたくない。たとえネットであっても。
>>ファクターXが「気温」だったらずっこけますけど、、
これはかなり可能性が高いよ。
あと湿度。
どこの実験だったかいまだつかめないけど双方6%減る効果があると一定だ。