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鈴木馨祐氏の8/23付けBLOGOS記事「新型コロナ感染症対策と経済のバランスのあるべき合理的判断」へのコメント

鈴木馨祐氏の8/23付けBLOGOS記事「新型コロナ感染症対策と経済のバランスのあるべき合理的判断」にコメントしました。


ここは判断のわかれるところで、難しい決断となりそうです。

つまり、新型コロナウイルスは弱毒化した、ないしは、社会的対応が整備されてきたため、本年前半に比べたら恐れる必要は大幅に低下したのか、あるいはそうではなく、現在死者が少ないのは、気温や湿度が高いが故に重篤化する人はさほど増えていないだけの話であるのか、という判断ですね。

前者であるなら、高齢者など重篤化しやすい人々のリスクを減らす対策をしたうえで、死亡リスクがほぼゼロの若年層の感染は許容する形で経済を廻す、という行き方もあるでしょう。

ここで許されないのは、社会的に負担の重い高齢者を減らしてしまう絶好の機会であるなどといった考え方で、新型コロナの登場時には、ブーマーリムーバーなどというとんでもない考え方もあったのですね。これは、ある種の優性思想で、今日の社会に許容されるものではない。

だから、若年層の感染を許容する際には、高齢者に対するデリバリーサービスなどの仕組みや検査、医療体制の充実により、感染のリスクを減らすとともに、感染した際の対応も十分にできるようにしておかなくてはいけません。ここでおかしな疑惑を招くようなことは、社会の分断に繋がりますので、厳に慎まなければいけないのですね。

一方、後者の場合は少々問題。もしもそれが毒性の強いままであるとすると、すでにウイルスが社会の各場所に広がっている状態で寒冷な季節にこれが威力を増大すると、パンデミックを招きかねない。

この時、若年層の感染を許容する形などにしていた場合、一挙に被害が拡大する危険もあり、迅速な対応ができるような準備が必要になるわけですね。

つまりは、我が国でもロックダウン(移動禁止命令)を可能とし、高リスク営業の(夜の?)お店に閉店命令が出せるような、法整備はしておく必要があるのではないかな。

これを発動するかどうかは、別として、ですけど。


返信がついております。

Tetsuharu Kawasaki

>> 気温や湿度が高いが故に重篤化する人はさほど増えていないだけの話であるのか

それでは、今冬の南半球を代表してニュージーランドの数値データを見てみましょう。(ニュージーランドは今は最高気温14度とかそんなレベル)

5月28日に1人死んで、それ以降の死者数ゼロ


加藤洋行

心配ない。瀬尾さんの予測はことごとくはずれている。逆の意味で自信を持っていい。


瀬尾 雄三

Tetsuharu Kawasaki さん

代表の選び方が、少々恣意的であるような、、、

ちなみに私の予想は、いずれのケースもあり得るということで、最悪の事態に備える必要があるだろう、という主張なのですが。

何事も楽観できるなら、これほど幸せなことはないのですね。


加藤洋行

瀬尾 雄三

たぶん瀬尾さんはね、共通して「何か」を見落としているんですよ。都合の悪いことは見ないようにしている。だから当たらない。この冬場にコロナが広がるかという件も「集団免疫」という観点を見落としている。いま毎日、1000人以上の新規感染者が出ている。これって毎日、1000人以上の人がコロナワクチンを打っているのと同じことです。そういう、日々状況が変化していることを見ないから、予測が当たらない。


加藤洋行

瀬尾 雄三

>最悪の事態に備える必要があるだろう、という主張なのですが。

だったら、経済の最悪ケースも想定すべきでしょう。失業率と自殺者数に強い相関があることがわかっているのだから。こういうところも見落としが発生していますよね。


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

集団免疫を獲得するためには数千万人規模で感染する必要があり、現実的な期間でこれを達成しようとすれば医療崩壊を招くし、致死率1%以下程度であっても数十万人の死者を出す。

イギリスはかつて集団免疫を目指したけれど、結局はこの路線を放棄しております。このような犠牲を出すことが社会的に認められるか、認めざるを得ない国でのみ、この戦略は可能なのでしょう。

なお、経済的理由による死者ですが、我が国を含む先進国では、生存権を認めており、経済的に困窮したからといってそれが死に結びつくわけではない。具体的には、生活保護を申請すべき、と考えられているのですね。

現実的に、経済の悪化により(生活保護を選ぶことなく)死を選ぶ人が存在することは事実ですけど、これは、豊かな生活ができないくらいなら死んだほうがまし、と考えているからであって、このような死亡リスクに対してどこまで国が対応すべきかは、なかなか難しいものがあります。


加藤洋行

瀬尾 雄三

>集団免疫を獲得するためには数千万人規模で感染する必要があり

いやいや、だから「集団免疫」だけで、すべてを解決しようというわけじゃないよ。「集団免疫」もコロナの感染拡大スピードを遅らせる、1つの要素でしょ、と言っている。また、そうやって「集団免疫」を否定するということは、コロナワクチンを否定するのと同じことだよ? ホント、瀬尾さんは単純だねえ。


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

コロナワクチンって、どのくらいの数準備しているかご存知ですか? 

英アストラゼネカとオックスフォードの共同開発したワクチンを日本政府は、1億2千万回分供給してもらうよう、約束を取り付けた、と。

https://www3.nhk.or.jp/.../20200807/k10012556441000.html

「これって毎日、1000人以上の人がコロナワクチンを打っているのと同じことです」って、1億2千万の何分の一だかわかりますか?

そして、何故に日本政府は1憶2千万回分などという、途方もない数量のワクチンを確保しようとしているのか、その理由は想像できますでしょうか?

単純に考えても、わかりそうなものなのですが、、、

3 thoughts on “鈴木馨祐氏の8/23付けBLOGOS記事「新型コロナ感染症対策と経済のバランスのあるべき合理的判断」へのコメント

  1. mi.mino

    加藤氏にはこの言葉を送りましょう。
    「群盲、象をなでる」
    加藤氏はもっと見方を広く取るべきです。
    自分だけがただしいと思い込みすぎです。
    加藤氏も私もそして瀬尾氏さえも見な群盲です。
    瀬尾氏は私よりよく広く象をなでることができる人です。

  2. mi.mino

    あいかわらず、絡まれていますね。
    NZは最も早期にチャンとロックダウン外出禁止をした国です
    この前も1家族で陽性者を出しただけで都市外出禁止をした国です。
    つまり、経済なんて関係ない。
    NZはかれらがきらうゼロリスク信者なのです。

  3. mi.mino

    >>ここで許されないのは、社会的に負担の重い高齢者を減らしてしまう絶好の機会であるなどといった考え方で、新型コロナの登場時には、ブーマーリムーバーなどというとんでもない考え方もあったのですね。

    これはアメリカでもあったな

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