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音喜多駿氏の9/20付けBLOGOS記事「デジタル化は『後ろ向き』?…」へのコメント

音喜多駿氏の9/20付けBLOGOS記事「デジタル化は『後ろ向き』?…」にコメントしました。


デジタルなどという技術は捨てて、自然と共に生きる、こういう主張はわからないでもないですよ。

実は、アナーキストの一派は、原始共産制を理想社会とみなし、そういう社会に現実社会を近づけるべきという考え方を根底に持っています。

枝野氏が、実はそうした考え方をもっていたところで不思議はない。なにぶん、人類はその長い歴史の中で自然と共生してきた。そうして、地上を覆いつくすまでに発展してきたのですね。

日本の江戸時代だって、自然との共生という意味では、理想的な社会体制を構築していた、と主張する人も多いのですね。

でも、現代の日本社会はここまで来てしまった。ここから原始時代なり江戸時代に戻すことは、とうていできない相談なのですね。

輝いて見える原始時代にだって、いろいろと悲惨な出来事は多かった。江戸時代だってそうなのですね。

理想主義者は、物事の良い面だけをみる。でもそれだけでは、現実社会は回らない。良い面を支えている裏側も、きっちりと持続可能であるように、社会制度を構築化しなくちゃいけない。

デジタル技術は、たぶん、そうした裏側を支えてくれる、便利な道具なのだと思いますよ。

1 thoughts on “音喜多駿氏の9/20付けBLOGOS記事「デジタル化は『後ろ向き』?…」へのコメント

  1. mi.mino

    ・政府与党内にも根強い抵抗勢力がいる(はんこ議連など)
    ・政府や行政のデジタル化の要点は実は公務員人事制度改革だが、これも一筋縄ではできない

    この懸念はとてもただしい。
    平井大臣と菅総理の手腕に期待する。
    内閣人事局をうまく使って解決してほしい。

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