早川忠孝氏の10/付けBLOGOS記事「皆さん、この問題を日本学術会議の民営化などの話にすり替えたり、矮小化したりしないでくださいね」にコメントしました。
国の機関には、政治的な中立性が要求され、その中心の基準となるものは国民の意識なのですね。
学術会議も、戦後しばらくは国民の多くが平和第一と考えていたからよいのですが、20世紀も終わりに近づいたころから、何から何まで米国任せというわけにはいかない形に世界が変化し、平和を保つためにも力が必要となったことを、国民も理解するようになっております。
少なくとも、そのような形に向かう自民党を多くの国民が支持しているのですね。
会員の推薦で会員を決めるような組織となりますと、その考え方を国民の意識に合わせていくことは、よほど意識してそうするのでない限り難しい。特に学者は自分の考えが第一と思いがちですので、ますます難しい。
こうなりますと、外部からの何らかの介入をするか、一旦制度を作り直す必要がある。今回の菅総理は介入を試みたわけですが、これですんなりと姿勢が変わらないようだと、組織を作り直すしかないでしょう。
まあ、さっさと解体するのが時間の節約になると思うのですが、、、
基本的に侵略戦争は日本が開始するという思い込みがこの日本学術会議メンバーの方たちにあってて、他国はやらないという思い込みがある。