音喜多駿氏の10/8付けBLOGOS記事「学術会議『任命拒否』問題の核心はここだ!1983年以降の法運用と、公聴会の必要性」にコメントしました。
| いきなり法の運用を変えた
法の運用など換えていないでしょう。法の運用が変わったというのは、これまで無罪だった人が有罪になるといった意味での「法解釈」であって、それは司法がおこなう仕事なのですね。
司法判断。すなわち裁判官がおこなう法解釈は、判例という形で法源の一つと考えられており、法律や憲法(に書かれた文言)に準ずる重みをもつのですが、それ以外の人びとの法解釈は、その場その場で行う状況分析に過ぎず、これを変えたからといって、必ずしも理由を説明しなくちゃいけないようなものでもありません。
それに、必ずしも推薦された委員の全員を任命するわけではないということに関しては、はるか以前に方針を変更しており、その時点で議論するのはわからないでもありませんが、今回は既定の方針に従って任命を拒否しただけの話であって、何を議論しなくちゃいけないのか、理解に苦しむのですね。
まさか、行政手続きのあり方ではなく、個々の委員の能力なり職務への適正に関して公開の場で論じるべきだ、ということなのでしょうか。こうした情報は相当にセンシティブなもので、個人の名誉にもかかわるだけに、慎重な扱いが必要だと思うのですが、、、
そして10億円はコロナで困っている人に使う。
一人当たり200万としても、500人も救える。
私の結論は決まっています。
他の国々のように民営化