西村博之氏の10/26付けBLOGOS記事「日本の日付管理を世界標準にしたい。」にコメントしました。
10進法で書くときは、上の桁から記述するのが合理的ではあるのですが、小さな方から書くやり方にも、すぐにわかる、という意味があるのですね。
つまり、まず3番地といえば同じ町内の3番地だろうと考えるし、30日といえば今月の30日だと思う。文章の最初の方で否定文かどうかが分かるようにしておくのと、同じ発想だといえるでしょう。
コミュニケーションの速度が勝敗を決める軍事的要因を重視するなら、小さな方から書くメリットも感じられるのではないでしょうか。
こういう議論、大昔もあったですね。ビッグエンディアンとスモールエンディアンの対立、といえば判りやすいでしょうか。
あ、ラピュタじゃなくて、CPUのメモリーに置かれたバイトを連ねて数値を表すときの80系と68系のやり方の違い。上の桁を最初に読ませるか、下の桁から読ませるかの違いですね。
加算時の繰上りを考えれば、合理的なのは下の桁から読ませるやり方だけど、わかりやすいのは上の桁から。結論は、どちらも大して変わらない、ということだと思いますが、、、
>>この時点で、日本の日付管理は便利だなというのがわかってもらえたと思うのですが
同意します