幻冬舎plus(坂口孝則氏)の5/1付けBLOGOS記事「政治利用と国民管理。禁酒法時代と酷似する酒類提供禁止への違和感」にコメントしました。
タバコについても同じことを言わなくちゃいけませんね。禁酒法時代の酒場(スピーク・イージー)に倣ってスモーク・イージー(喫煙所、ともいう)で皆さんタバコを吸われているのですが、、、
そういえば、マリファナやコカインについても、同じことが言えるのではないでしょうか。特にマリファナは、健康被害もさほどではなく、そもそも米国でこれを禁止することになったのは、中南米からの出稼ぎ労働者に対する反発からといわれているのですね。歴史的には、人種的偏見がベースにある。マリファナ禁止は、政治的に宜しくありません。
で、一方の端にありますのがオランダで、たしかに以前訪れたアムステルダムは、薬も売春もギャンブルもやり放題。飲む打つ買うの男のサンドラの世界で、私はスロットしかやりませんでしたけど、これも一つの割り切りようではあります。
公園に行けば、たばこの吸い殻や犬の糞が落ちている。これ、汚いというよりは、何かほっとする感じがするのですね。こういうものが地面にあっても、町全体から受ける印象は美しい。ゴミひとつないシンガポールの街中が、何か薄汚れた印象を受けるのと好対照なのですね。
まあ、我が国もオランダを目指す、という行き方は、そりゃ当然あると思いますよ。でもたぶん、日本国民の支持は、禁酒法以上に受けにくいと思いま。アルコールには、もう少し厳しい対応にする程度がちょうどよいのではないかと思いますよ。
すべての大きな宗教では禁酒を行っている。
でも破る人は多くいる。
悩みだね。