森口将之氏の5/20付けBLOGOS記事「トヨタ会長が記者会見で『日本らしいカーボンニュートラル』の実現を訴えた理由」にコメントしました。
フランスは「LCAで考えるとはるかにカーボンニュートラルに近い」かもしれませんけど、EUの一国であり、米国の「州」のようなものともいえるし、日本に道州制を導入したら、「中部州」くらいの存在なのですね。ということは、中部州を造って、そのLCAをトヨタの車に割りあててもよいかもしれませんね。うん、そうすることにいたしましょう。
中部州の発電所をみますと、原発の多いこと多いこと。高浜、大飯、美浜、敦賀、志賀、柏崎、浜岡と、我が国の原発の半分近くが中部にある。水力にしたって中部は結構多い。太陽光も浜松あたりにけっこうありますし、あとは、北陸一帯に風力発電所をたくさん作れば、中部州は日本のカーボン排出量ゼロのモデル地帯になる。原発再稼働は、政策的に、中部州を優先するようにいたしましょう。ちょっとずるいかもしれませんけど、、、
まあ、そういうことをやった上で、この地域に自動車メーカを集中させればよいのですね。既に、トヨタあり、ホンダありですから、他の地帯でやるよりはずっと簡単なはずです。関連メーカも、このあたりにはおよそ出そろっておりますし。
あ、トヨタの例の未来都市も、たまたま中部州の東のはずれ。ここは、ゼロオフセットのショールームみたいにしたらよいですね。多分、水素関連の施設もパーフェクトに作るはずですから、海外からのお客さんに見せるにも、東京に近いところにこういう施設があるのは素晴らしいことです。
敵があー来るなら、こっちはこー行く。そのくらいのことは考えなくてはいけません。攻撃こそ最大の防御、打ちてし止まん、です。
頑張れトヨタ