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内藤忍氏の7/15付けBLOGOS記事「平時に強い日本人は、なぜ有事になると迷走するのか?」へのコメント

内藤忍氏の7/15付けBLOGOS記事「平時に強い日本人は、なぜ有事になると迷走するのか?」にコメントしました。


有事で迷走を始めるのは、野党やマスコミなど、左翼的傾向の強い人々じゃないかと思いますよ。なにぶん、トップからの号令に、まず反対しなくちゃ気が済まない人たちですから。

多くの日本国民が有事に強いことは、東日本大震災直後に、略奪や暴動を起こさずに、秩序だった避難・帰宅がなされたこと、今回のコロナ禍でもマスク手洗いをはじめとする様々な対応を自主的にした結果、国際的にみても少ない感染者・犠牲者で済んでいることなどからも明らかでしょう。これは、政府自治体、医療関係者の努力のたまものであることも確かでしょうが、国民性も大きくものを言っているのですね。

実は、日本は地理的に天災に襲われることが多く、そのかわし方を幅広い国民層が身に付けている。「台風一過で建設の槌音高く」なんて光景は、昔から繰り返し繰り広げられてきたのですね。それが良いことなのか悪いことなのかよくわかりませんが、そういう経験が有事に際していかんなく発揮されるのですね。

麻生さんが「民度」などというと評判が悪いのですが、「国民性」といった要素がコロナ禍の被害を最小限に防いでいることは紛れもない事実。この点は、日本人が大いに誇ってもよい点だと思いますよ。

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