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田嶋要氏の7/26付けBLOGOS記事「試練と覚悟」へのコメント

田嶋要氏の7/26付けBLOGOS記事「試練と覚悟」にコメントしました。


> 図らずもコロナが露呈させたデジタル後進国や多様性後進国、危機管理能力の低さ、そしてコロナによって加速した少子化問題や財政問題など、喫緊の課題は山積です。

問題山積はその通り。だけど全部が全部、政府の責任かといえばそういうわけでもない。

特に、我が国がデジタル後進国となってしまった原因は、我が国の労働慣行にも一因があり、1990年代後半から急速に発展した情報技術に我が国の組織が対応できない理由の一つに、年功序列に根差した組織文化と、情報化で不利になる中高年社員が組織内部で大きな力を持つ現実は無視できません。

我が国がデジタル後進国の汚名を削ぐためには、労働慣行からまず手を付けなくてはいけない。そうして固定的な組織文化が流動的になれば、多様性の向上や少子化問題などもおのずと改善される可能性すらあるのですね。

問題の存在に気づくことは第一歩にすぎません。これからは、解決に向かって知恵を絞り、汗を流す段階です。それができない政治家は、口先だけ、反対だけの政治家ということになるのだが、果たしてこのエントリー主は大丈夫でしょうか。

2 thoughts on “田嶋要氏の7/26付けBLOGOS記事「試練と覚悟」へのコメント

  1. mi.mino

    DXが日本で遅れたのは、技術分野で派遣業を解禁してしまったことが原因である。
    このため、ソフトウェアを日本でやるのは儲からず、ブラックな企業がはびこることになった。

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