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女性自身の10/13付けBLOGOS記事「広瀬アリス オタク公言も庵野秀明知らず“にわか”と批判…『余計なお世話』と擁護も」へのコメント

女性自身の10/13付けBLOGOS記事「広瀬アリス オタク公言も庵野秀明知らず“にわか”と批判…『余計なお世話』と擁護も」にコメントしました。


岡田斗司夫著「オタクはすでに死んでいる」によれば、元々の「オタク」はM君事件と呼ばれる猟奇的殺人犯の自室に、大量のアニメや特撮ビデオがあったことから、怪しげな趣味を持つ人物として「オタク」が恐れられたのですが、その後これらのコンテンツが海外で高く評価されたことから「オタク=進んだクールな人」的なイメージに変化したのですね。

で、岡田氏をはじめとする「オタク評論家」が正しいオタクになるためにはどうすればよいかといった「オタクマニュアル」を世に出し、これを読んだ普通の人びとがオタクにならんと努力した、というわけ。でもこんなものでオタクになった人などというものは本物のオタクではない、オタクはすでに死んでいる、というのが岡田氏の主張だったのですね。

本来のオタクというものは、世間の評判や常識に背を向けておのれの美意識にかなうコンテンツに傾注するもの。だからエバンゲリオンなど知らないとしても、全然不思議ではない。エバンゲリオンを知らない奴はオタクではない、などという人たちこそ、オタク2.0といいますか、オタクに仮装した偽オタクといった方が良いのかもしれないのですね。少なくとも本来のオタクの精神からは、程遠いところにある。

まあ、言葉は変質しますから、元々の意味での偽オタが、今日の主流派になってしまったら、それが正しいオタクであって、本来のオタクは、ただただ気味の悪い、怪しげな人ということになってしまいます。

あれっ??? これって、最初のオタクの定義でしたね。まあいいや、連続殺人などやらかさない、由緒正しきオタクだって、たくさんいたんですからね。神保町の書泉ブックマートや秋葉(歩いて行ける)には、その手の人たちがうようよいた時代もありました。まあ、美少女趣味は危ない感じがしないでもないのですけど。で、今は、、、私は知らない。だって私、オタクじゃないですから。

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