田原総一朗氏の10/15付けBLOGOS記事「みごとな『安倍路線継承内閣』で、衆議院選は自民議席30減か」にコメントしました。
まあ、立民、共産合わせて1/3程度というのが攻防ラインになるわけですね。ここが、憲法改正ができるかできないかを決める重要な数字で、数にして155議席ですね。自民30減といたしますと、このあたりが微妙ということになります。良い予想じゃないでしょうか。
実際問題、岸田さんでは、さほどのインパクトもありません。多少若返りはしたけれど、基本、菅さんと大して変わらないというのが大方の印象なのではないでしょうか。とはいえ、野党も野党で、心に響くものが全然ない。自民30減の主な要因は、立民共産の選挙協力で、特に政策がどうというものでもないのですね。
立民共産は、この先、旧社会党化するものとみられ、55年体制の再現ということになる。でも、旧社会党の時代には高度成長の成果の配分という意味で、旧社会党の存在意義もあったのですが、経済がスローダウンする中で、我が国産業の競争力を高めるためには、左翼政党の巨大化はマイナス要因となるのですね。
と、いうわけで、この先、立民共産連合は、旧社会党ほどの力を得ることもなく、低迷することになるのではないか、とみております。まあ、お手並み拝見ではあるのですが、、、
いずれにいたしましても、代わりばえのしない日々が続きそうです。
継承でOK