Sozen氏の10/22付けBLOGOS記事「原油、6日振りに反落」にコメントしました。
以前の石油ショックと今日の原油価格上昇が異なる点は、今日ではシェールオイルやシェールガスがあるということ。
シェールオイルやシェールガスの生産コストは、原油価格の変動の範囲内にあって、原油価格が高騰すればシェールオイル・シェールガスの事業はペイするけど、原油価格が下落するとペイしなくなるのですね。
もう一つは、自然エネルギービジネスも無視し得なくなっている。エネルギー価格が高騰すると、太陽光発電や風力発電の採算性がより高まり、投資も増える。こういった動きはエネルギー価格の下落を招いてしまうのですね。
まあ、OPECもそのあたりの事情は重々ご承知のはずで、あまり無理もできないはず。地球環境的には、原油相場が大いに高騰することが望ましいのですが、たぶんそれは無理。我々の生活にも、さしてひどい影響はないのではなかろうか、と思慮致します。
あたればよいが、、、
まだ耐えられる