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アニメあれこれ

本日は、アニメに関するニュースがいくつか出ておりますので、簡単にご紹介しておきましょう。また、あわせて4月からの新番組に関しても議論のねたを提供しておきます。突っ込み方、よろしくお願いいたします。

まず最初のニュースは、宮崎駿監督が外国記者クラブで行ったインタビュー(前編後編)でして、少々古いニュースではあるのですが、よいお話ですのでご紹介いたします。

「悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない」とのお言葉、非常によい発想であると思います。「正義の味方」的なアニメ、ヒーローものが多いだけに、アニメ界の重鎮宮崎氏のこの発言は貴重です。

もう一件は、こちらは比較的新しい経済ニュースでして、『らき☆すた』『true tears』に学ぶ、アニメツーリズムの可能性という、表題も長ければ内容も非常に長いレポートです。

こちらも、アニオタを迷惑がるのでもなく、一部の商店が儲けるのでもなく、地域一体となって、アニメファンとも一体となって、お互いに楽しみ、地域を盛り上げていこうという、非常によいお話です。

最近殺伐としたニュースが多い中、世間からは信用されていない株屋向けの経済ニュースの中にもこういうニュースがあるのを見つけますと、なんかほっとする気がいたします。

さて、来月からのアニメ新番組ですが、まずは、涼宮ハルヒの憂鬱の再放送があります。放送時刻はこちら。これが相当にマイナーな放送局でして、全国ネットではないことが問題です。

しかし、YouTubeの角川アニメチャンネルでも流すということで、こちらにも期待できそうです。期間限定のはずですから、見逃さないようにしなくちゃいけませんね。なお、現在、「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」というアニメがこのチャンネルで公開されておりますが、まあ、観ないほうが幸せかもしれません。

けぃおんは、ひょっとすると一押しかもしれません。なにぶん、京都アニメーション制作ですから。クラナドが良くわからない展開になってしまいましたので、こちらに期待する、という消極的な理由もあるのですが、、、

相当に力が入っておりますのが東のエデン。これはフジテレビですが、あまり力を入れすぎると、以前TBSが総力を挙げて制作いたしました「ちっちゃな雪使いシュガー」みたいにこけることにもなりかねません。いずれにいたしましても、この気合の入れ方から予想いたしますと、そうそうひどい作品ではなかろうと考えております。

戦場のヴァレキュリア、こちらも放送局が微妙ですね。Veohあたりに流れてくるのを拾う、という手はあるのですが、、、

ハヤテのごとく!!第2期は、好きな人は好きなのでしょう。夏のあらし!、ふうむ、シャフトにすたちゃですかあ、、、これも難しいところです。

7月からの放送とずいぶん先の話ですが、東京マグニチュード8.0も期待できそうなアニメです。しかし、「東のエデン」もこの枠で流しておりますフジテレビの「ノイタミナ枠」ってなんでしょうね。ふうむアニメーション(animation)の逆(noitamina)ですかあ、、、なんてへそ曲がりな。このリストをみますと、図書館戦争もこの枠だったのですね。

と、いうわけで、マクロスが終わって気が抜けておりましたアニメ鑑賞ですが、この4月からは気合を入れなおしてハードディスク録画をスタートさせたいと思います。皆様も番組表のチェックはお早めに。このページあたりも参考になりそうです。