八幡和郎氏の7/26付けアゴラ記事「自民党の退潮は『裏金処分』が軽すぎたから?重すぎたから?」へのコメントです。
まことにごもっともです。石破自民が選挙で負け続けるのは、当たり前といえば当たり前の話です。
何分、石破氏は党内野党ですから、反自民的傾向がある。自民党支持者としては、積極的に石破自民を応援し難い。石破氏がさっさと引退してくれるなら、一度や二度の選挙での敗北ぐらい受け入れましょうというのが、自民党支持者の偽らざる気持ちだったのではないでしょうか。
もちろん、石破総理は野党支持者には人気が高い。でも彼らは、選挙で自民の候補に投票してくれるわけでもなく、こんな人たちに受けたところで、何の意味もないのですね。
結局のところ、党の総裁というのは党の顔ですから、反自民の総裁などを選ぶのは最初から間違っている。党内のパワーポリティックスの結果、なぜか石破氏を支持する結果になってしまいましたが、大前提のところで間違えてしまったということでしょう。
もちろん、間違いを正すに遅すぎることはありません。トランプ氏とのディールにけりをつけたら、さっさと交代すること。実際、そういう方向で動いているのではないかと思うのですけどね。自民党の議員にしても、いくらなんでも、それほどのバカ揃いではないと信じておりますから。
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