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展開は複雑、解は簡単、では?

茶請け氏の10/12付けアゴラ記事「『高市だから連立解消』そのための理由作りだった。」へのコメントです。


いくつもの話が同時進行しておりますので、非常にややこしくなっているのですが、自民総裁選で小泉有利と考えられていた10月初頭の段階では、維新との連立政権が有力視されていたのですね。この時点では、公明党と維新の関係の悪さが問題視されておりました。https://www.jiji.com/jc/article?k=2025100201054&g=cyr

おそらくは、それ故に、高市氏は、維新に代えて、国民との連携を軸に考えたのではないかと思います。国民の玉木氏は、一旦はこれを前向きにとらえていた。一方で、自民・公明・国民の連携が成りますと、立民は困る。だから、野田氏は玉木氏に秋波を送ったのでしょう。

で、自民総裁が高市氏に決まる。そうしたところ、実際の理由はよくわかりませんが、公明党が連立を離脱するという。玉木氏は(これも理由は謎ですが)自民との連携に否定的となった。これが現在の状況ですね。

で、非常に不思議なことに、10月初頭の時点で有力と考えられていた自民維新の連立が、現時点であまり語られていないのですね。この裏には、ひょっとすると、我が国メディアの「報道しない自由」が作用しているのではないかな。自民・維新の連携は、左寄りの方々(あるいは中国)にとっては非常に困る。だから書かない、というわけですね。

でも、メディアが書こうが書くまいが、この程度の戦略は、だれでも考えそうなもの。おそらくは、水面下で進行中なのではないかと思いますよ。高市氏にしてみれば、小泉氏をその任に特命すれば、動いてくれるはず。いくらライバルだって、自民党の危機に際して、これを使わない手はありません。この程度は、普通に考えそうなものだと思うのですが、さて実態は?

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