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統合だって悪くない維新と自民

八幡和郎氏の10/16付けアゴラ記事「閣僚数と選挙区調整次第で維新は自民に吸収されるおそれ」へのコメントです。


私は、維新は政策以上に閣僚数と小選挙区数で、自民党に閣僚5人とか小選挙区50くらいを要求しないと、いずれ自民党に呑み込まれると思う。

このような要求を丸呑みするのは、大盤振る舞いに過ぎます。投票率や議員数から計算した妥当な閣僚数が3なら、3でよいのではないでしょうか。また、選挙区調整は、必ずしも必要なしとの見解を、茂木氏が以前述べられていました。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA25BVZ0V20C25A9000000/

国土交通省は、都市計画や統合リゾートを含む観光政策も担当しておりますので、維新には魅力的なポジションではないでしょうか。また、社会保険料政策に対する要求は、厚労省を担当することで実現する道が開かれるのではないかと思います。その他、小さなポストを一つ譲れば、閣僚数は3となるのですね。あとは、都構想に関する法案を来年度に通すということで満足してもらえるのではないでしょうか。

維新が自民党に飲み込まれるなら、それは維新にとっても悪いことではない。それが維新にとって大きな問題になるなら、そもそも飲み込まれたりはしないはずなのですね。ここはあくまで、政策中心で行くのが正しい道だと思います。

何をするにしても、お金が必要であることは言うまでもなく、行財政改革は避けて通れないところ。小泉改革の中にも、官から民、中央から地方への権限の委譲が含まれておりました。これらの政策は、引き続き実行しなくてはいけない。その一つとして都構想があるなら、基本部分で自民と維新は軌を一にしている。両党の統合だって悪くはないように、私には思われるのですが。

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