八幡和郎氏の1/20付けアゴラ記事「若者を戦場に送り円を紙屑にしかねない高市政権にNO」へのコメントです。
若者を戦場に送る以前に、戦場が向こうからやってくる心配をしなくてはいけません。何分、中国は中国解放軍建軍百周年や共産党大会を控えた2027年という記念すべき年を前にして、台湾統合という偉業を果たしたいと考えている。これを阻止しているのが、東アジアにおける米軍の存在と、日本自衛隊の存在、そしてその関与可能性なのですね。
台湾解放は、台湾だけの話ではなく、尖閣諸島はもちろん、沖縄までが対象領域となっている。ここに武力侵攻されてしまうと、いやも応もなく、日本は戦場になってしまうのですね。このような事態は避けなければいけない。我が国の関与可能性を否定してはならないし、選挙という空白期間は春節休暇中に終わらせたい。2/8総選挙という日程の裏には、そういう配慮もあるのでしょう。
もう一つご指摘の問題、「円が紙くずに」ですが、このような事態は、一般にポピュリスト政権の下で生じる。意図的な自国通貨高でインフレ抑制を狙ったり、バラマキと国債増刷が債務危機、通貨危機を招くのですね。
これに近い状態は、民主党政権の際に生じておりました。この時は、野田内閣による消費税の引き上げと、政権の自民党への返還(そしてその結果としてのアベノミクス)により危機は回避されたのですが。同じ道を歩むのはどの党か。ちょっと考えればわかりそうなものです。
そこまで考えますと、このエントリーでご心配されている「戦場」と「円の紙屑化」は、どういう状況下で生じ、どうすれば避けられるかは見えてくるでしょう。そう、何をしたいかわからないけどポピュリストであることだけはよくわかる中道改革などではなく、国益優先(イコール国民の利益優先)である高市自民党政権を応援すること。日本を救うのは、実に簡単です。頑張りましょう。